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日本電気、夜間のデビットカード決済を可能にするシステムを発売

2000年04月27日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は26日、24時間365日のデビットカード決済処理を可能にする“BankingWeb21/デビットカードシステム”を製品化し、“BankingWeb21/デビットカードシステム・SI構築サービス”とあわせて販売を開始したことを発表した。

“BankingWeb21/デビットカードシステム”は、夜間でもデビットカードの決済をできるようにするシステム。既存の勘定系システムにおける日中のオンライン取引分を異動データとして受け取り、これを基にデビットカードサーバーの夜間元帳を更新して夜間の代行オンライン処理を行なう。システム障害発生時のサービス停止時間を50秒台と短縮する機能なども備えているという。

システムは、取引口座数やトランザクション件数に応じて小規模モデル、中規模モデル、大規模モデルの3モデルを用意している。価格はそれぞれ、3億円、4億円、5億円。
また、“BankingWeb21/デビットカードシステム・SI構築サービス”は、BankingWeb21/デビットカードシステムの導入や運用における技術的なコンサルテーション、および既存勘定系の変更、ネットワーク構築などのシステムインテグレーションなどを含めたサービス。同社では、BankingWeb21/デビットカードシステムを今後3年間に約30システムの販売を見込んでいるという。

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