(株)大塚商会は、ASP事業を中心とするインターネットビジネスの拠点として“大塚商会インターネットデータセンター”を千葉県市川市内に構築し、7月3日に運用を開始すると発表した。
同センターは40億円を投じて千葉県市川市に建てられたもので、延べ床面積は約6600平方メートル。ネットワーク環境は100Mbpsのバックボーンと直結しており、135Mbpsまでの増設も可能だという。ユーザー企業との回線については、最大128Kbpsの回線を200本、大容量の光回線を30本保有している。用意するサーバーは80台で、OSにはSolarisを採用。60人のスタッフで24時間体制の運用管理を行なう。
サービス内容としては、メールサービスやウェブディスクのレンタル、電子掲示板サービス、スケジューラーサービスなどのASPサービス、ホスティングサービス、ハウジングサービス、コンピューターレンタルサービスを用意する。これらのサービスを円滑に提供するためにネットワークやサーバーの二重化構造、セキュリティー対策、快適なネットワーク環境を構築するという。