エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)の共同事業であるインターネット利用者動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”は4月26日、3月に実施したインターネット人口推定調査の結果を発表した。
同調査は、日本全国の独身世帯を含む一般世帯を対象にRDD方式(電話による無作為抽出方式)に基づき電話調査を実施した。約1万5000世帯、2歳以上の約5万人が集計対象となっている。
調査結果によると、インターネット利用者数は、自宅利用者数が996万人、自宅外利用者数が916万人、自宅と自宅外での併用者数が257万人となった。併用者の重複を除いたインターネット利用者数は1655万人で、全人口の13.8%を占める。男女の内訳は、男性1039万人、女性616万人となり、男女比は63対37。パソコン所有世帯率は約35%、インターネット接続が可能なパソコンを所有する世帯率は約16%で、パソコンのインターネット接続率は約46%。自宅でインターネットを利用している人のオンラインショッピングの個人利用経験率は約14%であった。
2月と比較すると、自宅でのインターネット利用者数は約3%の微増にとどまったという。