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マイクロソフト、ボリュームライセンスプログラム3制度を改定

2000年04月25日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は25日、企業ユーザーを対象としたソフトウェア製品のライセンス販売制度(ボリュームライセンスプログラム)である“Microsoft Open License(オープンライセンス)”“Micrsoft Select(セレクト)”“Microsoft Enterprise Agreement(エンタープライズアグリーメント)”を、5月1日に改定すると発表した。これにより、すべてのライセンスプログラムのバージョンが“5.0”となる。

“オープンライセンス”は、SOHO、中堅企業を対象としたプログラム。“同 5.0”では、従来の価格レベル決定の際の“製品群””ポイント”という制度を廃止、5ライセンス以上の購入から利用が可能になる。対象製品は、主な日本語版製品、英語版製品となっている。インストールメディアは、ディスクキットまたはパッケージ製品を別途購入できる。

“セレクト”“エンタープライズアグリーメント”は、500台以上のパソコンを保有する企業ユーザー向けプログラム。“セレクト 5.0”では、契約の自動更新が可能になり、契約手続きに関する負担が軽減される。対象製品は、日本語版製品を含む20カ国語以上の製品。“エンタープライズアグリーメント 5.0”では、従来提供されている『Microsoft Office Professional』『Microsoft Windows 9x/2000 Professional』『Microsoft BackOffice』クライアントアクセスライセンスに加え、サーバー製品、開発言語製品等を契約に追加することができる。

同社は、今回の改定により企業がマイクロソフト製品を購入するほとんどの場合に、ボリュームライセンスプログラムを利用することが可能になったとしている。

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