このページの本文へ

日立と日本HP、“オペレーション・サポート・システム”の開発・販売で提携

2000年04月21日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)日立製作所と日本ヒューレット・パッカード(株)は20日、通信事業者のネットワーク環境を運用・管理する“オペレーション・サポート・システム(OSS)”に関して、共同で製品開発・技術支援・販売支援を行なうことで合意したと発表した。日立は、日本HPのOSS用のミドルウェアソフト『HP Open View Communications/Servce Assurance & Service Delivery』や『HP Smart Internet Usage』を用い、通信事業者向けに、日立の分散オブジェクト製品『Cosminexus』を使ってOSSシステムやサービスの提供を行なうという。提供するのは“プロビジョニングソリューション”、“SLA(Service Level Agreement *)ソリューション”、“顧客料金ソリューション”の3つ。今後日立は、IP対応OSSソリューション事業野拡大を図り、2002年には累計300億円以上の売上を目指すとしている。

* SLA(Service Level Agreement):通信サービスの品質保証契約

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン