このページの本文へ

メラント、データアクセスミドルウェア製品群『DataDirect シリーズ』を発売

2000年04月21日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)メラントは21日、データアクセスミドルウェア製品群『DataDirect シリーズ』5製品を、6月末日および7月末日にそれぞれ発売すると発表した。『DataDirect シリーズ』は、企業の既存資産であるSAPなどのERPシステムや、DB2、Oracle、MS SQL Server、Informix、SybaseなどのRDBMSに蓄積された業務情報を統合し利用するための製品群。今回発売する製品は、既存データ資産を再利用可能なビジネスメタデータのカタログとして登録し、各種市販アプリケーションや最新のテクノロジーを利用したアプリケーションからの利用を可能にするという。そのために、XMLやSAPなど、サポートするデータソースを拡張するとともに、Eビジネス対応のデータインテグレーション機能を強化したという。6月末日に発売するのはクロスプラットフォーム対応のODBCドライバー『DataDirect Connect ODBC 3.6』(ライセンス料はクライアントベースが1ユーザーあたり1万1000円~、サーバーベースが1CPUあたり56万円~)、OLE DB規格2.5をサポートするOLE DBデータプロバイダー『同 ADO 2.5.』(同1万3000円~、56万円~)、データ総合エンジン『同 Integrator』(サーバーベースが186万円~)の3製品。7月末日に発売するのはSAPシステムを拡張するデータアクセスコンポーネント『同 Premium for SAP R/3』(クライアントベースが50ユーザーで290万円~、サーバーベースは290万円~)、DB2資産を活かすDRDAコンポーネント『同 Premium for DB2』(35ユーザーで3190万円~、186万円~)の2製品。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン