このページの本文へ

NTT東日本とNTT西日本、小規模事業所や家庭向けのダイヤルアップルーター『IPMATE 1400RD』を発売

2000年04月20日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

東日本電信電話(株)(NTT東日本)と西日本電信電話(株)(NTT西日本)は19日、小規模事業所や、家庭向けのダイヤルアップルーター『IPMATE 1400RD』を5月11日に発売すると発表した。価格は3万5800円。



データポートからダイヤルアップ接続ができるHub機能や、TA機能を内蔵したダイヤルアップルーター。曲面的なデザインや、バックライト式液晶ディスプレー(16桁×2行)を採用するとともに、前面にUSBポートを搭載する。MP(Multilink Protocol)方式による最大毎分128kbitの通信が行なえる。また、自動的に速度を調節し、アナログ通信機器への優先着信が可能になるBOD機能を搭載する。ルーターの設定にはブラウザーが利用できるため、OSの種類に関係なくパソコンから行なえるという。また、アナログポート(2ポート)に接続された電話機からもIPアドレスの設定を行うことが可能。ほかに、IPアドレスを自動で割り当てる“DHCPサーバ機能”やURL、IPフィルタリング機能などを搭載する。PIAFS通信に対応する。10BASE-T対応のLANポートが4ポート、USBポートが1ポート、RS-232Cポートが1ポート、S/Tポートは1ポート。サイズは幅272×奥行き216×高さ64mmで、重さは約1kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大約12W。停電時に乾電池(単3アルカリ乾電池8本)によるバックアップを行なえる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン