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日立と東芝、ソフトウェアの分野で販売提携

2000年04月14日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所と(株)東芝は13日、日立製のビジネスアプリケーション開発環境『COBOL85』とそのファミリー製品『ISAM』、『SORT』、および東芝製の統合クラスターソフト『DNCWARE ClusterPerfect』の販売契約を締結したと発表した。
日立は、『DNCWARE ClusterPerfect』をベースとしたクラスター制御ソフトを、パソコンサーバー『HA8000シリーズ』の一部モデルに搭載していく。稼動実績のある同ソフトを採用することで、高信頼なパソコンサーバーシステムプラットフォームとして提供できるため、ユーザーのシステム構築における投資負荷の軽減と、信頼性の向上が図れるとしている。
東芝は、オフィスサーバー『TP90シリーズ』とWindows NT、Solaris環境の共存・移行支援環境である『TPcare』ファミリーのラインアップに『COBOL85』、『ISAM』、『SORT』を加えて販売する。これにより『TP90シリーズ』のユーザーは、『TPcare』のシステム開発・運用環境を、『COBOL85』ファミリーの提供する言語環境の下で利用し、既存のプログラム資産をオープンプラットフォーム上へ移行できるとしている。

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