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ソリマチ、企業向けの会計業務ソフト『会計王DX』を発売

2000年04月11日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソリマチ(株)は、企業向けの会計業務ソフト『会計王DX』を7月10日に発売すると発表、本日都内ホテルで記者発表会を行なった。

発表会場で、同社代表取締役社長である反町秀司氏は、「平成10年度の売上は21億円、平成11年度は28億円だった。今年度である平成12年度は34億億円の売上を予定している。われわれの経営理念は、他人のできないことをやる、他人のやらないことをやるということ。『会計王DX』の販売目標は今年度1万本、平成13年度では2万本を見込んでいる」と挨拶した発表会場で、同社代表取締役社長である反町秀司氏は、「平成10年度の売上は21億円、平成11年度は28億円だった。今年度である平成12年度は34億億円の売上を予定している。われわれの経営理念は、他人のできないことをやる、他人のやらないことをやるということ。『会計王DX』の販売目標は今年度1万本、平成13年度では2万本を見込んでいる」と挨拶した



『会計王DX』は、従業員が30~1000人規模の中小企業、および会計事務所などの会計スペシャリスト向けの会計業務ソフトで、以下のコンポーネントで構成されている。
・固定資産減価償却管理システム(価格5万円)
・日本経済新聞社『財務諸表分析システム 会計王DX版』(価格5万円)
・資金繰り・キャッシュフローシステム(価格5万円)
・手形管理システム(価格3万円)
・グループ会社間比較分析システム(価格5万円)
・個人青色申告システム(価格5万円)
・科目内訳書システム(価格5万円)
『会計王DX』は、販売形式にセミオーダーシステムを採用しており、ユーザーは必要なコンポーネントを選択して購入できる。すべてのコンポーネントを搭載したフルパッケージは価格が30万円。なお、7月10日~2001年3月末まで発売キャンペーン価格の25万円で販売する。

『会計王DX』パッケージ『会計王DX』パッケージ



固定資産減価償却管理システムは、固定資産の管理、償却資産申告書の作成などを行なえるコンポーネント。日本経済新聞社『財務諸表分析システム 会計王DX版』は、日本経済新聞社の業種別平均指標データと、自社の会計データを比較できるもの。業種別/業態別に47指標が用意されている。資金繰り・キャッシュフローシステムは、資金繰り管理から予定実績、キャッシュフロー計算までの処理を行なえる。

仕訳入力の際に、キーボードのみですべての項目を入力できる“エキスパート入力”モードが用意されており、従来の会計専用端末での入力に慣れた人でも、PCですばやく入力できるようにしたという。それぞれの科目はすべて自由に変更/追加可能となっている。

同社は、会計王DXにおいて、プログラムの不具合等で会計データが消失/損失した場合、最大2万仕訳まで、ユーザーに代わってデータ再入力の作業を行なう“会計ソフトデータ保険”制度を設けている。データ再作成に係る費用は安田火災海上保険(株)が負担する。

対応OSはWindows 95/98/2000。Windows 2000の機能に対応したソフトであることを示す“Windows 2000 Certified Logo”を取得予定という。

同社は今後、金融機関と協力して、金融機関のインターネットサービス等と連携した新製品『銀行王』をリリースするとしている。

同社の今年度イメージキャラクターに起用された2000年ミス日本グランプリの出川紗織さん。「大変光栄です。人のためになろうというソリマチの経営理念に感動しました。21世紀に向けて更なる飛躍を目指すソリマチと共に私も大きく成長したい」とコメント同社の今年度イメージキャラクターに起用された2000年ミス日本グランプリの出川紗織さん。「大変光栄です。人のためになろうというソリマチの経営理念に感動しました。21世紀に向けて更なる飛躍を目指すソリマチと共に私も大きく成長したい」とコメント

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