(有)スウィフトは10日、XMLのDTD(Document Type Definition)に代わるスキーマ言語“RELAX”で記述されたXML文書を文法チェックするソフト『RELAX
Verifier for Java』をリリースした。同ソフトは、商用を含め無償で提供され、サポートは有償で行なわれる。
同ソフトは、ユーザーが作成したXML文書のチェックに利用できるほか、他のソフトに組み込み、入力するXMLデータの自動チェックにも利用可能という。100パーセント“Pure
Java”でプログラムされているため、Javaが動作する全てのOSに対応する。なお、“RELAX”は、情報技術標準化センターが仕様を制定し、日本工業標準調査会が承認およびテクニカルレポートの発行を行なっている。また、それ自体がデータ記述言語であるXMLで記述されている。