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マイクロソフト、専門学校向けトレーニングプログラム“MS ATTP”を開始

2000年04月05日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は4月5日、全国の専門学校でマイクロソフト認定技術者“Microsoft Certified Professional(MCP)”の資格取得者育成を目的に、マイクロソフト認定トレーニング カリキュラム“Microsoft Authorized Academic Training Provider(MS AATP)”プログラムを、4月3日に正式に開始したと発表した。

MS AATPプログラムは、専門学校が同社認定のカリキュラムを新たに導入するために、同社がトレーニング用製品ライセンスや技術情報の提供、講師の育成などの支援を行なうというもの。同プログラムに参加した専門学校では、MCP取得に向けて、学生に対しカリキュラムに沿った同社認定トレーニングを実施する。米マイクロソフトでは、教育機関に対し同プログラムを'95年に開始しており、現在では大学、短大、専門学校、高校など1100校以上が参加しているという。日本では昨年1年間、同プログラムを試験実施し、全国の専門学校16校が参加し、約500名の学生が同社認定トレーニングを受講した。今年4月1日の正式開始時点で、全国の専門学校30校がMS AATPとして認定されている。なお、MCP資格制度とは、コンピューター関連の技術者を対象に、同社製品に関する高度なスキルを持つことを認定する制度である。

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