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日本信販とアクセスが、インターネット上のクレジットカード決済方法を開発

2000年02月29日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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日本信販(株)と(株)アクセスは29日、インターネット上のクレジットカード決済方法を共同で開発したと発表した。今回両社が開発した方法は、ユーザーが決済のたびに毎回クレジットカード番号を入力する必要がないことが特徴。クレジット番号やユーザーの個人認証書などの情報をクレジットカード会社が管理するため、ユーザーは4桁の暗証番号を入力するだけでよい。

ユーザーがオンライン決済を行なう場合、クレジットカード会社から情報端末(クライアント)に、ユーザーのクレジットカード番号や決済に必要な情報をダウンロード。ユーザーとオンラインショップ、カード会社の3者で相互認証が完了した後、ユーザーがブラウザー上で手続きを行なう。以上のやりとりは、128bit SSL通信を利用する。なお、一連の決済手続きには保険がかけられるため、ユーザーとショップの安全性は確保されるという。

日本信販とアクセスの両社は今後、この決済方法の採用を広く呼びかけていく方針で、サービス開始は2000年春を予定している。

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