日本システムハウス(株)は17日、米Exabyte社が開発した8mmテープドライブを単体モデルとして『Mommoth-2
LVDe』を21日に発売すると発表した。3月15日に出荷を開始する。これは、225mAMEテープカートリッジ1本に非圧縮で60GB、圧縮で150GBのデータを記録できるため、中規模から大規模ネットワークまでのデータストレージやバックアップ向けに販売するという。連続データ転送速度は非圧縮で毎秒12MB、圧縮で毎秒30MB。インターフェースは低電圧差動(LVD)SCSI。電源は+5VDC、+12VDCで、消費電力は16W。サイズは幅228×奥行き305×高さ101mmで、重さは3.6kg。ヘリカルスキャン方式を採用し、テープカートリッジには225m高性能金属蒸着(AME)メディアを使用する。ヘッド寿命は5万時間で、メディア寿命は走行回数2万回以上。価格はオープン(予想価格は98万円)。
今後同社では、複数のデータカートリッジおよび、複数ドライブを搭載するオートローダーなどの『Mammoth-2』シリーズの製品を順次発売していくとしている。