このページの本文へ

マイクロソフト、ロシアでもWindows 2000を発表--128bit暗号には非対応で

2000年02月22日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ロシアのInfoArtによると、マイクロソフト・ロシア社は現地時間の17日、プレスコンファレンス“Russian computer industry meets Windows 2000”を開催した。これには同社の主要なパートナー企業である、シスコ・システムズ、コンパックコンピュータ、デル、HP、IBM、SAP、SCALAの各社が顔を揃えたという。発表したのは『Windows 2000 Professional』、『同 Server』、『同 Advanced Server』の3製品。そのうち、この春にロシアでリリースされる製品は、ProfessionalとServerの2製品で、初めてのロシア語版になる。

気になる128bitの暗号機能であるが、マイクロソフトとロシアのFAPSI(Federal Agency for Goverment Communications and Information)は、暗号機能の組み込みについて引き続き協議中であるという。協議にはまだ時間がかかる模様で、この春に出荷されるWindows 2000の製品版には、128bitの暗号機能は組み込まれないと見られている。

【関連記事】Windows 2000がロシアでは販売されない?

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン