デジタルファクトリジャパン、『Kondara MNU/Linux1.1』を発売

デジタルファクトリジャパン(株)は18日、Linuxディストリビューション『Kondara MNU/Linux1.1』を4月1日に発売すると発表した。

	Kondara MNU/Linux1.1

同製品は、1つのバイナリーファイルで日本語、英語の双方の環境を実現しているという。IBM PC/AT互換機用と、Alphaチップ用のソースを共有化しており、Alphaチップ搭載マシンでも最新の機能を利用できるとしている。

kernelは2.2.14、XFree86は3.3.6を採用。バージョン1.0では含まれていなかったemacs、GNOME、sawmillがパッケージに含まれるようになった。

購入者は、ユーザー登録後90日間に3件まで電話/FAX/電子メール/ウェブで、ユーザーサポートを受けることが可能。インストールからX Window Systemが起動するまでを、24時間365日、電話にてサポートするという。

価格は7800円。アカデミックパックが5200円。商用ソフトウェアは付属しないが、割引購入できるクーポン券を同梱する予定だという。

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