米ユニスフィア・ソリューションズ社は15日、東京都千代田区に日本支社を開設したと発表した。日本支社長は、大須賀雅憲氏。
同社は日本国内ですでに、販売代理店の(株)ネットマークスを通じて、ルーティング・スイッチ『ERX
Edge Routing Switch』を販売している。今後は、同製品の販売拡大や、電話会社による次世代型サービスのための“サービス・メディエーション”プラットフォームであるSMXファミリー『Service
Mediation Switch-2100』や、ソフトスイッチ『Service Ready Switch-3000』などを販売していく予定だ。
また、パートナーとの協力体制の強化を図るとともに、同社は年内にスタッフを増員し、またラボの開設を予定しているという。
なお米ユニスフィア・ソリューションズ社は15日(現地時間)、インドの大手情報通信会社のスターリング・インフォテック社の一事業部門にあたるディッシュネットDSLから、数百万ドルの契約を受注したという。ディッシュネットDSLは、加入者線を使用したデジタル伝送方式のxDSLサービス24万回線を収容するために、加入者アクセス機能パックを搭載したユニスフィア・ソリューションズのエッジルーティングスイッチ『ERX-700』を54台購入すると決定したとしている。