このページの本文へ

ブッキング、“書物復権運動”をネットで推進

2000年02月14日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ブッキングは14日、“書物復権運動”を行なっている8社の出版社とタイアップして、インターネット上でこの運動に参加できるウェブサイトを開設したと発表した。書物復権運動は、廃刊になった書籍をはがきによるリクエストで復刊するもので、昨年までに過去3回実施され、105冊の書籍を復刊した。今年は、インターネットで展開することにより、リクエストが、簡単に、早く行なえるほか、銘柄の内容情報拡大、出版社とのダイレクトな情報交換、読者のコメント欄の拡充など、読者の声を強く反映できるとしている。ウェブによるリクエストの受付期間は3月中旬まで、4月初旬に復刊書名の決定と予約の受付を開始し、6月初旬に復刊商品の発売というスケジュールになっている。参加出版社は、岩波書店、紀伊國屋書店、勁草書房、東京大学出版会、白水社、法政大学出版局、みすず書房、未來社の8社。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン