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“cdmaOne”が全国で累計加入台数400万台を突破

2000年02月09日 00時00分更新

文● 編集部

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DDI-セルラーグループおよび日本移動通信(株)は8日、携帯・自動車電話システム“cdmaOne”の累計加入台数が2月7日に400万台を突破したと発表した。対応機種の加入台数は、1999年11月に300万台を突破してから2ヵ月あまりで100万台増加したという。1999年4月の全国ネットワーク完成以前と比較すると約10ヵ月で7.4倍の成長となった。

“cdmaOne”は符号分割多重接続(CDMA)方式を利用し、肉声に近いクリアな音質、移動中も切れにくいと言われている。1999年9月の時点で全世界の総計が4100万台を超え、その後も各国で加入者層が急速に拡大しているという。

DDIセルラーグループおよびIDOでは、国際業界標準の通信プロトコルである“WAP(Wireless Application Protocol)”のインターネットサービス“EZweb/EZaccess”を提供するほか、本年1月には、携帯電話で最高速となる最大64kbpsのパケット通信サービス“PacketOne64”を全国一斉に開始するなど“cdmaOne”の機能向上を進めてきた。

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