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ソニー・テクトロニクス、A4サイズ対応ソリッドインク方式のカラープリンターを発売

2000年02月09日 00時00分更新

文● 編集部

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ソニー・テクトロニクス(株)は9日、独自のソリッドインク方式を採用したA4サイズ対応のカラープリンター『Phaser 850N』と『Phaser 850DP』を発売すると発表した。

『Phaser 850N/DP』 『Phaser 850N/DP』



共通の仕様は、プリンター言語にPostScript3を採用し、コントローラーに200MHz動作のRISCプロセッサーを搭載する。プリンターのステータスの確認や設定変更などをウェブブラウザーを使用して管理する“PhaserLink”に対応。対応機種は、Windows 95/98/NT4.0/2000搭載パソコン、MacOS 7.6.1以降のPowerPCを搭載するMacintosh、UNIXマシンなど。最大プリント領域は200×286mm、用紙サイズはA4、レター。印刷速度は、普通紙のA4カラー高速モードで約14枚/分、標準モードで約8枚/分、エンハンスモードで約4枚/分、フォトモードでは2枚/分(850DP)。USBとIEEE1284準拠のパラレル、100/10BASE-Tインターフェースを装備する。最大2段の追加が可能の追加トレイ (普通紙500枚)はオプションとなる。重さはプリンタ本体が35.8kg、追加トレイが9kg。

『Phaser 850N』は32MB(最大256MB)のメモリーを搭載し、最高解像度は約800dpi。両面印刷は手差しとなる。価格は3月31日受注分までは39万8000円(それ以降は49万8000円)。『Phaser 850DP』は64MB(最大256MB)のメモリーを搭載し、最高解像度は1200dpi。普通紙の場合、自動両面印刷ができる。それ以外は手差しとなる。価格は同日受注分までは49万8000円(以降は76万8000円)。

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