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米サン、Javaベースの通信標準化仕様“FMA Specification 1.0”の最終リリースを公表、ベリタス・ジャパンの代表取締役会長兼社長に上村美喜男氏が就任

2000年02月04日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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サン・マイクロシステムズ(株)は4日、米サン・マイクロシステムズ社が、Java技術をベースにした通信標準化仕様“Federated Management Architecture(FMA) Specification 1.0”の最終リリースを公表したと発表した。

同仕様は、自動化された動的なネットワーク管理向けのコンポーネントアーキテクチャーと管理サービスを提供する。異なる機種が接続されたネットワークで、アプリケーションやサービス、デバイス間の通信を標準化できるという。

同仕様の実装確認のための“FMA Reference Implementation(RI)”は研究開発を目的とする場合、“Sun Community Source License(SCSL)”を通じてソースコードを無償で入手可能としている。

同仕様は、米ベリタス社とサンが率いるFMAエキスパートグループの公開レビューを受けながら、Javaコミュニティープロセスを通じて作成されたものだという。

ベリタス・ジャパン(株)は3日、上村美喜男氏が同社の代表取締役会長兼社長に就任したと発表した。上村氏は、オースペックス(株)の元代表取締役社長。これによりオースペックスは、代表取締役が空席で暫定的に米国のオペレーションとなっており、近日社長が発表されるという。

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