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日本コンピューティングシステム、1テラバイトモデルが720万円のディスクアレイシステムを発売

2000年02月04日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)日本コンピューティングシステムは4日、ISPや情報管理基幹システム向けのディスクアレイシステム『JCSエンタープライズ・ディスクアレイ(JCS Enterprise Disk Array)システム』(VCEN50020/VCEN50040)を7日に発売すると発表した。どちらの製品も、RAIDコントローラー、専用19インチキャビネット、内部温度コントローラーなどを含んで販売する。“ホットスワップ機能”“ホットスペア機能”“オートリビルド機能”などの機能により、従来機より信頼性を高めたという。複数台のディスクアレイを冗長接続してデータストレージを構築する“Redundant RAID システム”と、2台のホストがデータストレージを共有し、お互いに監視しあうことで、一方がダウンしてもクライアントに負荷をかけない“デュアルホスト”に対応する。

『VCEN50020』『VCEN50020』



1TB(テラバイト)モデルの『VCEN50020』は50GB×20基(7200rpm)で1000GB(1TB)。RAIDコントローラーは2基。RAID Control ProcesserにIntel i960RN-100MHzを搭載。キャッシュはコントローラー1台に付き128MB。インターフェースはUltra2 SCSI(LVD)。転送レートは最大80MB/s。電源は1200W(300Wの2重化電源×4基)。内部温度コントローラーは4基。1基の19インチキャビネットで構成される。対応OSはWindows NT/2000、Linux、FreeBSD、Solaris、AIX、漢字Talk 7.1以降。価格は720万円。
2TBモデルの『VCEN50040』は50GB×40基(7200rpm)で2000GB(2TB)。RAIDコントローラーは4基。RAID Control ProcesserにIntel i960RN-100MHzを搭載。キャッシュはコントローラー1台に付き128MB。インターフェースはUltra2 SCSI(LVD)。転送レートは最大80MB/s。電源は2400W(300Wの2重化電源×8基)。内部温度コントローラーは8基。19インチキャビネットが2基で構成される。対応OSはWindows NT/2000、Linux、FreeBSD、Solaris、AIX、漢字Talk 7.1以降。価格は1380万円。

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