このページの本文へ

大日本スクリーン製造と米アドビ、PDF1.3に対応した新世代ソフトRIP『FlashRIP-AD Windows NT版』を発表

2000年02月04日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

大日本スクリーン製造(株)と米アドビシステムズ社は3日、日本語PDF1.3とPostScript 3に対応したソフトRIP(raster image processor)『FlashRIP-AD Windows NT版』を、2月末に大日本スクリーン製造が発売すると発表した。

同製品は、アドビシステムズが開発した、CPSIに代わる次世代RIP技術“Adobe PostScript 3テクノロジーAPSD(Adobe Printing System Delivery)”を採用している。スムーズシェーディング機能、イデオムレコグニション機能、スプール機能などを搭載することにより、品質と処理速度を向上したという。PDF1.3に対応することにより、『Adobe Acrobat 4.0』で日本語フォントをエンベットしたPDFをダイレクトに処理することや、インターネット経由の入稿ファイルの出力が可能。また、Windows NT上で動作するので、MacOSとWindowsネットワーク環境の両方からNT共有プリンターとホットフォルダーへのアクセスが可能。

対応レコーダーは、『Genasett 5055F/5040F』(SCSI接続)、『Genasett 5120』(F-PIF接続)で、順次追加していく予定。価格は、SCSI対応の『AD-710NT』が5書体搭載で340万円、同じく10書体搭載で450万円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン