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【NET&COM21レポートVol.4】コールセンター向けハードウェアとソフトウェアが中心のCTI Solution Expo

2000年02月02日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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2日から千葉県・幕張メッセで開催中の“CTI Solution Expo“(NET&COM21と併催)では、企業とユーザーの接点となるコールセンター業務の効率化に向けた、ハードウェアとソフトウェアが展示されている。

従来、こういったCTI(Computer Telephony Integration)システムでは、大企業向けの大規模なシステムを狙ったものが多かったが、中小企業や部署、部門単位向けの比較的小さな規模でもメリットのある製品やサービスが多く見受けられた。

沖電気工業(株)は、東京と大阪など複数の場所に分かれているコールセンターを、シームレスに連携することができるとする『CTstage Ver3.0』を展示沖電気工業(株)は、東京と大阪など複数の場所に分かれているコールセンターを、シームレスに連携することができるとする『CTstage Ver3.0』を展示



ダイアロジックシステムズ(株)は、コールセンターやインターネット・テレフォニー・ゲートウェイシステムに必要な各種のボードを展示していた。従来のISAバス製品から、PCIバス/Compact PCIバス製品にラインアップを移しつつある。ファクス処理や音声処理、INS1500対応など多数の製品が展示されていたダイアロジックシステムズ(株)は、コールセンターやインターネット・テレフォニー・ゲートウェイシステムに必要な各種のボードを展示していた。従来のISAバス製品から、PCIバス/Compact PCIバス製品にラインアップを移しつつある。ファクス処理や音声処理、INS1500対応など多数の製品が展示されていた



日本ユニシス(株)が春から国内販売を開始する、電子メール処理の支援システム『Kana』。タイトルや宛先アドレス、本文内容などから、それにあった応答内容の雛形を担当者に振り分けたり、自動的にメッセージを返信したりといったことが可能。メール内容の分析ツールも付属する。米国で多くの納入実績があり、オークションサイトの“ebay”でも採用されているという日本ユニシス(株)が春から国内販売を開始する、電子メール処理の支援システム『Kana』。タイトルや宛先アドレス、本文内容などから、それにあった応答内容の雛形を担当者に振り分けたり、自動的にメッセージを返信したりといったことが可能。メール内容の分析ツールも付属する。米国で多くの納入実績があり、オークションサイトの“ebay”でも採用されているという



(株)エヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)のブースでは、米f5 NETWORKS社のウェブサーバー負荷分散システム『BIG/ip』を展示。'99年春から販売しており、IIJやGooへの納入実績があるという。UNIXベースのシステムだが、コマンドラインはもちろん、ウェブベースでほとんどのサービス設定や操作が行なえる特長を持つ(株)エヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)のブースでは、米f5 NETWORKS社のウェブサーバー負荷分散システム『BIG/ip』を展示。'99年春から販売しており、IIJやGooへの納入実績があるという。UNIXベースのシステムだが、コマンドラインはもちろん、ウェブベースでほとんどのサービス設定や操作が行なえる特長を持つ



日通工(株)の“PメールDX”対応PHS『FreeShot』。日通工では、PメールDX機能を搭載したサーバーを社内に置く企業において、外出時にFreeShotからサーバーに接続し顧客情報や商品在庫情報の問い合わせができるシステムを提供する予定だという日通工(株)の“PメールDX”対応PHS『FreeShot』。日通工では、PメールDX機能を搭載したサーバーを社内に置く企業において、外出時にFreeShotからサーバーに接続し顧客情報や商品在庫情報の問い合わせができるシステムを提供する予定だという



エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションウェア(株)(NTTコムウェア)が1月に発表したばかりの『ねっとデわーく』のアクセス画面。ねっとデわーくは、グループウェアの機能をウェブベースで実現するものだが、サービスを行なうサーバーはインターネット上のNTTコムウェアのサーバーを利用するというもの。社内にサーバーや管理者を必要とせず、人数の増減も簡単に行なえるため、中小企業や企業の部署単位でも容易に導入が可能という。iモードでの利用もオプションで可能エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションウェア(株)(NTTコムウェア)が1月に発表したばかりの『ねっとデわーく』のアクセス画面。ねっとデわーくは、グループウェアの機能をウェブベースで実現するものだが、サービスを行なうサーバーはインターネット上のNTTコムウェアのサーバーを利用するというもの。社内にサーバーや管理者を必要とせず、人数の増減も簡単に行なえるため、中小企業や企業の部署単位でも容易に導入が可能という。iモードでの利用もオプションで可能

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