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アクトン、高速バックボーン対応のHP社製管理機能付きルーティングスイッチなどを発売

2000年01月31日 00時00分更新

文● 編集部

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アクトンテクノロジィ(株)は31日、米ヒューレット・パッカード社の管理機能付きルーティングスイッチ『HP ProCurve Routing Switch 9308M/9304M/6308M-SX』と10/100/Gigabit管理型モジュラースイッチ『HP ProCurve Switch 6208M-SX』を2月1日から出荷すると発表した。これらにより、従来のネットワーク資産を無駄にすることなく、高速なキャンパスバックボーンへの移行を実現するという。Routing Switch 9308M/9304M/6308M-SXは、レイヤー3でのワイヤースピードのルーティング機能により、Gigabit Ethernetと高速通信が行なえるのが特徴。

『HP ProCurve Routing Switch 9308M』 『HP ProCurve Routing Switch 9308M』



Routing Switch 9308M は、8つの空きスロットを装備しており、最大256Gbitの帯域とオートセンシング10BASE-T/100BASE-TXで最大184ポートの接続が可能な、大規模ネットワークのバックボーン向けモジュール型管理機能付きルーティングスイッチ。ノンブロッキングアーキテクチャーを採用し、全ポートにワイヤースピードを提供する。ルーティングプロトコルとして、IP(RIPv1/2&OSPF)、IPX、AppleTalkに対応する。また、IGMP v2、DVMRP、PIMに対応しており、マルチキャスト・ビデオ・トラフィックスのフローディングを防止するという。価格は348万円。

Routing Switch 9304Mは、4つの空きスロットを装備しており、最大128Gbitの帯域を持ち、88ポートのオートネゴシエーション10BASE-T/100BASE-TX接続が可能な、中・大規模ネットワークのバックボーン向けモジュール型管理機能付きルーティングスイッチ。ノンブロッキングアーキテクチャーを採用し、全ポートにワイヤースピードを提供する。ルーティングプロトコルとして、IP(RIPv1/2&OSPF)、IPX、AppleTalkに対応する。また、IGMP v2、DVMRP、PIMに対応しており、マルチキャスト・ビデオ・トラフィックスのフローディングを防止する。価格は174万円。

Routing Switch 6308M-SXは、8個のGigabit-SX Ethernetポートを装備し、最大32Gbitの帯域で接続可能な、小・中規模ネットワークのバックボーン向けの管理機能付きルーティングスイッチ。ノンブロッキングアーキテクチャーを採用し、全ポートにワイヤースピードを提供する。ルーティングプロトコルとして、IP(RIPv1/2&OSPF)、IPX、AppleTalkに対応する。また、IGMP v2、DVMRP、PIMに対応しており、マルチキャスト・ビデオ・トラフィックスのフローディングを防止する。VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)にも対応し、ホットスタンバイ機能を拡充。ハードによるセキュリティー機能やスイッチ/スイッチ間接続のスループットとリンクレベルの冗長性を提供する。価格は420万円。

『HP ProCurve Switch 6208M-SX』
『HP ProCurve Switch 6208M-SX』



HP ProCurve Switch 6208M-SXは、レイヤー3でのルーティングが不要な小・中規模ネットワークのGigabitバックボーン向けの管理型スイッチ。レイヤー2、レイヤー4およびGigabit-SXワイヤースピード接続を提供する。8個のGigabit-SX Ethernetポートを装備する。ノンブロッキングアーキテクチャーを採用し、全ポートにワイヤースピードを提供する。また、スイッチ/スイッチ間接続のスループットとリンクレベルの冗長性を提供する。価格は300万円。

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