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チェック・ポイント、セキュリティー管理ツール『Visual Policy Editor』とインターネットセキュリティー統合ソフト『Check Point 2000 Edition』を発売

2000年01月26日 00時00分更新

文● 編集部

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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(株)の25日の発表によると、イスラエルのチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社が同日、セキュリティー管理ツール『Visual Policy Editor』の概要を発表した。併せて、それを利用したインターネットセキュリティー統合ソフト『Check Point 2000 Edition』を2月に発売すると発表した。
『Visual Policy Editor』は、インターネットセキュリティー制御を強化する管理ツール。セキュリティーとネットワーク全体の状況をグラフィカルマップで表示でき、視覚的な管理が可能という。ファイアーウォール、VPN、サーバー、ネットワーク、ルーターなどのオブジェクト、およびそれらの相互関係のマップを利用して、セキュリティーの状態をトポロジカルに把握し、制御できるとしている。
『Check Point 2000 Edition』は、従来の『Check Point Ver4.1』に『Visual Policy Editor』や不正行為検出機能を追加した製品。Windows 2000とRed Hat Linuxに対応する。不正行為検出機能は、全てのファイアーウォールおよびVPNゲートウェイを経由したトラフィックパターンを集中分析し、ポートスキャン、連続したログインの失敗、SYN攻撃など、不正な、あるいは疑わしいイベントを検出する。不正行為を検出すると、管理者に対して適切な対応方法を自動で通知するという。

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