オリンパス販売(株)は、三洋電機ソフトウエア(株)のインターネット接続サービス“SANNET”と提携し、画像サービスを中心としたインターネットサービスを2月末に開始すると発表した。
このサービスは、デジタルカメラの画像を活用するためのもの。2月下旬に発売される通信機能を搭載した200万画素デジタルカメラ『CAMEDIA
C-21T.commu』と組み合わせることで、さまざまなサービスを利用できる。
まず、SANNET入会申し込み用CD-ROMが、『CAMEDIA C-21T.commu』、および一部の『CAMEDIA』シリーズ製品に同梱される。CAMEDIAシリーズに同梱されたCD-ROMで入会を申し込むと、メールボックス容量やメール保管期間、利用料金等、SANNETの既存サービスとは内容が異なる専用プロバイダーサービスが提供される。容量サイズやメールの保管期間(既存サービスでは30日間)など、詳細は現在両社で検討中だが、高画質の画像データを一時的に保管したり、家庭やオフィスなど複数のPCからでもアクセスできる共用データ保管場所として利用したりする際にも、十分耐えられる容量/期間を設けたいとしている。また、利用料金についても、既存サービスより、かなり低価格になるという。
また、CAMEDIA C-21T.commu専用のサービスとして、カラーFAXへの画像送信サービス(サービス開始当初はモノクロのみで、その後カラーにも対応)、および画像データをiモード用画像データへ変換するサービスを提供する。
2月末発売の通信機能付きデジタルカメラ『CAMEDIA C-21T.commu』 |