日本ヒューレット・パッカード(株)は、“HPビジネスリカバリ・サービス”を24日から販売する。なお、サービスの提供は4月1日からとなる。
同サービスは、災害などの不測の事態が発生して社内サーバーのデータが紛失しても、ビジネスをすみやかに復旧・継続させることができるというもの。これにより、経済的損失や顧客喪失などの様々なリスクを回避できる。また、自社でバックアップセンターを持つよりも低コストに押さえられるとしている。
サービス内容に応じて6種類から選べ、『HP BRS
コンティニュアス』は災害発生からエンドユーザーが使用可能になるまでの時間が1時間以内で、年額7400万円から。『同
イミーディエイト』は2時間から8時間で、年額1700万円から。『同
クリティカル』は8時間から24時間で年額450万円。『同 コア』は24時間から72時間で、年額220万円から。『同
ベーシック』は72時間以上で、年額120万円からとなっている。
サービスの対象となるシステムは、HP 9000
エンタープライズ・サーバー、HP NetServer、他社のWindows NT搭載パソコンサーバー(Intelベース)。