富士写真フイルム(株)は20日、現行の3.5インチFDをリード/ライトできる容量200MBのFDD『フジフイルムHiFDドライブ』を2月1日に発売すると発表した。
フジフイルムHiFD |
同製品は、パラレルポート接続で、IBM PC/AT互換機に接続して使用する外付けドライブ。メタル超薄層塗布技術の“ATOMM”(Advanced
super Thin-layer & highOutput Metal Media Technology)技術と磁気サーボ技術の採用により200MBを実現したという。
ディスク回転速度は毎分3600回転、最大3.6MB/secのデータ転送速度となっている。ヘッドは浮上型でディスク面とは接触しない方式を採用。“デュアルディスクリートギャップヘッド”の搭載により、現行の3.5インチFDのリード/ライトを実現している。
対応OSはWindows 95/98。ドライブのサイズは幅143×奥行き214×高さ42mm、重さ950g。価格はオープンプライス。予想実売価格はそれぞれ、フジフイルムHiFD
Windows用1枚パックが約1600円、同2枚パックの価格が約2600円、フジフイルムHiFDドライブパラレルポート接続キットが未公表となっている。
USB接続の製品については、2000年の早い時期に製品化したいとしている。