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三菱電機、ISDN対応テレビ電話の新製品を発売

2000年01月19日 00時00分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は19日、ISDN対応テレビ電話『三菱テレビ電話(VP-200J)』を2月1日に発売すると発表した。価格は9万5000円。

『三菱テレビ電話(VP-200J)』 『三菱テレビ電話(VP-200J)』



従来機種に比べ、内部CCDカメラの画素数を25万から36万に増やすとともに、内蔵カラー液晶ディスプレーをSG-STN(Super Graphics-Super Twisted Nematic)からTFTに変更したことで高画質化を図った。またコーデック部とCPUを1チップ化した高速処理LSIを採用したことで、低価格化を実現したという。適用回線はISDN基本インターフェース(P-MP常時起動)。伝送速度は64kbps(B)、128kbps(2×B)。内蔵ディスプレーは5インチTFTカラー液晶。カメラは36万画素の1/4インチCCDカラー。本体のサイズは、幅233×奥行き210×高さ192mm(ディスプレーを起こした場合)。重さは約2.2kg。映像・音声の入出力端子はRCA。電源はDC12V(ACアダプター使用)。消費電力は20W。
同社では、企業内のテレビ会議などの従来の用途に加え、在宅看護や遠隔個人教育用途など、身近な遠隔コミュニケーションツールとしても利用できることから、テレビ電話のさらなる普及を見込んでいる。

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