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コーシングラフィックシステムズ、『AIBO』のコントロールソフトを発売

2000年01月17日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)コーシングラフィックシステムズは13日、ソニー(株)の犬型ロボット『AIBO』のコントロール用ソフト『iコマンダー』を発売した。

『AIBO』は、特定の音階に反応する機能があり、“サウンドコマンダー”というスピーカー内蔵のリモートコントローラーが付属している。『iコマンダー』の対応OSはMac OS8.1以上で、パソコンの画面でコマンドを指定し、パソコンのスピーカーから音階を再生しAIBO本体に命令を伝えることで、このコントローラーの役割をソフトで行なうというもの。また、このソフトを用いることで、AIBOの動作1つ1つに対し、好みの名前を付けることができる。

さらに、AIBOにあらかじめ用意されている全動作のなかから、任意の動作を最大50ステップまで事前にプログラムでき、実行させることができる。また、音声認識機能を搭載しており、マイクを使ってAIBOに命令を伝えることもできる(English-Speech Recognitionのインストールが必要)。ただし、認識できる言語は英語のみで、対応する動作は立て/座れ/伏せ/充電姿勢など、8つのみ。

そのほか、AIBOの成長を記録できるパスワードロック付きの日記機能などを搭載する。同社サイトのオンライン販売コーナーで販売され、価格は1万500円。

『iコマンダー』の画面例。なお、この操作パネルの色は変更が可能で、タンジェリン/ストロベリー/グラファイトなど『iMac』の筐体で採用されているカラー6色および、Macintoshのウィンドーカラーの基本色であるプラチナグレーのから選択する
『iコマンダー』の画面例。なお、この操作パネルの色は変更が可能で、タンジェリン/ストロベリー/グラファイトなど『iMac』の筐体で採用されているカラー6色および、Macintoshのウィンドーカラーの基本色であるプラチナグレーのから選択する

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