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日本HP、IPベースのネットワーク管理プラットフォーム『HP Smart Internet Usage』を発表

2000年01月13日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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日本ヒューレット・パッカード(株)は11日、IPベースのネットワーク管理プラットフォーム『HP Smart Internet Usage』を発表した。同製品により、ISP(Internet Service Provider)やASP(Apprication Service Provider)事業者は、ユーザーごとのネットワーク使用量を正確に把握でき、使用量に基づいた課金も可能になるという。価格は1000万円から。

同製品は、IPでネットワークに接続されたサーバーなどの機器から情報を収集し、個々のユーザーのネットワーク使用量や使用履歴を管理するもの。分散構造を採用しているため、ネットワークに散らばったサーバーなどから効率よく情報を収集でき、情報はフィルター機能により選別することも可能だという。また収集したデータはユーザーが指定した形式で出力でき、ASCII固定長、バイナリー、XMLといった形式に対応している。対応OSはHP-UX 11。

同社では、同製品を利用することで、ユーザーのネットワーク使用量に応じた課金が可能になり、高付加価値サービスを適正な価格で提供できるようになるとしている。

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