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日通工、ソフトウェア事業強化で新会社設立へ

1999年12月28日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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日通工(株)は、2000年1月1日付けでシステムインテグレーター“株式会社ネットウィン”を設立すると発表した。ソフトウェア事業の強化が狙い。

新会社は資本金5000万円で設立され、日通工が60パーセントを出資する。社長には現ゼネラルコンピュータ(株)専務の中村和也氏が就任。本社は東京・千代田区内に置く。

新会社では、“ソフトウェアを能動的に活用する事業展開”を目標に掲げ、ソフトウェアパッケージの開発や輸入、販売とサポートを行なうシステムインテグレーターを目指すという。初年度の売上は1億1500万円、2002年度には6億2500万円を目指している。

日通工は'99年、ソフトウェア開発会社3社に対し出資するなどソフトウェア技術力の強化を図ってきた。新会社の設立は、「自社の意志決定を直接反映できる子会社を持つことで、ソフトウェア技術とソフトウェア事業を強化することが目的」(同社)としている。

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