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エレクトロニック・アーツ・スクウェア、『ファイナルファンタジーVIII』のPC移植版(日本語版)を発売

1999年12月24日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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エレクトロニック・アーツ・スクウェア(株)は、'99年2月に(株)スクウェアが発売したプレイステーション用RPG『ファイナルファンタジーVIII』のPC版(日本語版)を2000年3月に発売する。Windows 95/98対応で、価格は8800円。

同製品は、プレイステーション用『ファイナルファンタジーVIII』をPC用に完全移植したもの。ゲームシステムやグラフィック映像などをすべて移植したほか、ポケットステーションで遊べた『おでかけチョコボRPG』もPC上で連動させてプレイできる。『おでかけチョコボRPG』単体としても、PC上で楽しむことが可能。

『ファイナルファンタジーVIII』PC版は、マイクロソフトの音楽用API『DirectMusic』に対応している。搭載している音色は、DirectMusic対応のソフトウェアシンセサイザーで利用できるヤマハのXG音色ライブラリー『DLS by XG』で、BGMや拍手/足音等の効果音を、音楽CD並みの音質で再現できるという。

スクウェアは、前作『ファイナルファンタジーVII』をPC移植版を'98年6月に日本以外の全世界で発売、合計53万本を出荷している。『ファイナルファンタジーVIII』PC版も、北米で2000年1月25日に、欧州で2000年2月にそれぞれ発売されるが、日本国内ユーザーからもPC版への問い合わせが相次いだため、今回、日本語対応のPC移植版の国内販売に踏み切ったという。

エレクトロニック・アーツ・スクウェアは、米エレクトロニック・アーツ社とスクウェアが、'98年5月に日米双方に設立した合弁会社。





(c)1999/2000 SQUARE キャラクターデザイン 野村哲也
(c)1999/2000 SQUARE キャラクターデザイン 野村哲也



必要動作環境

・CPU:Pentium II-266MHz以上
・メモリー:64MB以上
・HDD空き容量:550MB以上
・CD-ROM:8倍速以上のCD-ROMドライブ
・グラフィック:DirectX 6.1以降に対応し、8MB以上のVRAMを搭載するPCIまたはAGP対応3Dグラフィックカード
・サウンド:DirectX 6.1以降に対応しているサウンドカード

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