(株)シマンテックは24日、Javaのビジュアル統合開発環境である『VisualCafe
4』シリーズを発表した。2000年1月24日に販売開始する。
『VisualCafe 4』(写真は英語版) |
同シリーズには、スタンダード版、プロフェッショナル版、エンタープライズ版の3製品が用意れている。全ての製品で、100パーセントピュアなJavaアプリケーションを作成可能で、Java
2の実行環境であるJIT(Just In Time) 4コンパイラーを含んでいる。
プロフェッショナルエディションは、Java開発と100パーセントピュアなJavaリレーショナルデータベース開発向けのもの。Java
2、JDK 1.1/1.3βの開発環境を使用できる。エンタープライズエディションでは、サーバーサイドJava開発、マルチ階層Java開発が可能。Java
ServerPages(JSP)の開発環境であるJSPエディターを含んでいる。
価格は、スタンダードエディションが1万4800円から。エデュケーションパックも用意される。エンタープライズエディションの出荷は、2000年の第2四半期となっている。
シマンテックの開発ツールの登録ユーザーには、アップグレードサービスが用意される。期間は2000年1月7日から3月末日まで。スタンダードエディションへのアップグレードが7000円から。