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日本ユニシス、電子商取引やイントラネットを実現するための“インターネット・コマース・ソリューション”の提供を開始

1999年12月20日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ユニシス(株)は20日、ウェブ技術を基盤に電子商取引やイントラネットを実現するための“インターネット・コマース・ソリューション”の提供を、21日に開始すると発表した。

同ソリューションでは、ビジネス要件/業務要件に応じて8つのソリューションモデルを定義している。各モデルのシステム化には、同社が最適と考える要素技術/製品/サービスを用意している。また、“iCommerce(アイコマース)ビジネス・センター”を設立し、提案前のコンサルティング、製品の組み合わせ実験/評価、製品とサービスの企画などを行なう。

同ソリューションは、“企業間ECソリューション”、“企業-消費者間ECソリューション”、“イントラネット・ソリューション”の3分野で構成される。

企業間ECソリューションには、インターネットを利用して、受発注/調達/購買などの業務を実現するための“受発注/調達/購買モデル”と企業-消費者間システムが収集する情報を、企業間で共有/活用することで最適な業務遂行を実現するための“企業間-企業消費者間融合モデル”の2つのモデルが用意されている。

企業-消費者間ECソリューションには、中規模企業向けコマースサイトを構築するための機能をパッケージ化して提供する“Shop経営モデル”、大規模コマースサイトを立ち上げ、顧客管理中心のOne to Oneマーケティングを展開するための“ネットマーケティング・モデル”、モール/オークションサイト/コミュニティー組織の運営などのネット事業を大規模展開するための総合的なソリューション“マーケットプレイス・モデル”の3つのモデルが用意されている。

イントラネット・ソリューションには、従来のグループウェアなどをウェブシステムで実現するための“オフィス情報モデル”、既存情報資産を活用し、ウェブシステムで社内の情報系/基幹系業務を実現するための“企業内データ活用モデル”、ネットワーク上でブラウザーを利用した学習を行なえる教材と、オーサリング環境を提供する“教育活用モデル”の3つのモデルが用意されている。

サービスとして、“ECシステム化計画立案サービス”、“システム構築・運用コンサルティング・サービス”、“他システム連携企画・設計・導入サービス”、ECシステムの構築・運用・保守などを代行する“アウトソーシング・サービス”、システムの稼動を安定維持管理する“安定稼動サービス、“ネットワーク診断サービス”、“統合セキュリティ・サービス”が用意されている。

なお、導入料金は個別見積となる。

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