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米ノーテルネットワークス、長距離オプティカルネットワークシステム開発の米Qtara社を32億5000万ドルで買収

1999年12月16日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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ノーテルネットワークス(株)は15日、米ノーテルネットワークス社が長距離オプティカルネットワークシステム開発を行なっているベンチャー企業の米Qtara社を32億5000万ドル(約3300億円)で買収することに合意したと発表した。

32億5000万ドルを上限に、米ノーテルネットワークスの普通株でQtara社に支払われる。株式の交換比率は、Qtaraが特定の業績目標を達成するという条件に基づくという。

Qtara社は、信号を増幅することなく、純粋な光のままで4000kmの距離を伝送できる技術を開発したという。この買収により、米ノーテルネットワークスは、同技術を獲得し、高度なインターネットパフォーマンスと経済性を実現し、光ファイバーネットワークの分野で、リーディングカンパニーを目指すとしている。

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