ノーザンライツ(株)は、(株)NTTデータのオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム(ORDBMS)『Infrover/UniSQL』をプレインストールしたLinux対応のデータベースサーバー『NL
Server with UniSQL』シリーズを発売した。
『NL Server 2000 with UniSQL』 |
Infrover/UniSQLは、企業内の各種マルチメディアデータや、マルチメディアデータとテキストデータが混在する複合文書といった非定型な情報データの管理が行なえるORDBMS。NL
Server with UniSQLシリーズは、複数データの共有や管理、保存が可能で、トランザクション管理機能や、Infrover/UniSQLとウェブサーバーの連携ツール『Infrover/InterServ』などを搭載する。
同シリーズには、CPUにPentium II-400MHz/Pentium III-450MHz~600MHzを採用し、5インチ×3+3.5インチ×1のドライブベイを装備した『NL
Server 1000 with UniSQL』、Pentium III-450MHz~700MHzを採用し、1.6インチハイト×2のドライブベイを装備した『NL
Server 2000 with UniSQL』、Pentium III-450MHz~600MHzを採用し、ホットスワップ対応1インチハイト×5のドライブベイを装備した『NL
Server 3000 with UniSQL』の3種類が用意されている。
価格は、NL1000のPentium II-400MHzモデルが17万4000円から、NL2000のPentium
III-450MHzモデルが30万3000円から、NL3000のPentium III-450MHzが48万3000円から。
なお、Infrover/UniSQLおよびInfrover/InterServについては、NTTデータの技術サポートサービスが提供される。サポート契約料金は年間30万円。