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凸版印刷、Bitwayによる“第1回 ネット有料コンテンツに関するユーザー調査”結果を発表

1999年12月13日 00時00分更新

文● 編集部

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凸版印刷(株)は9日、同社のネット情報流通事業“Bitway”において、一般ユーザーを対象に、インターネット上の有料コンテンツに関する意識調査を行なったと発表した。

同調査は、“goo”、“Yahoo! JAPAN”、“フレッシュアイ”の3つのポータルサイト上で、7~8月にアンケート形式で実施された。コンテンツを、ビジネス・趣味・情報の3ジャンル、計28項目に分類し、購入したコンテンツ、購入したいコンテンツなどについて、約2万7000人のネットユーザーから回答を得たという。

調査の結果、一般に“インターネット=無料サービス”という概念が浸透しているが、信頼性が高く、他では入手できない有益な情報であれば、有料コンテンツを利用しているという。将来的にはコンテンツを購入したいとする潜在的ユーザーは、購入経験者の2倍に上るという。コンテンツ購入を躊躇する原因として、カード番号入力など決済方法の不安感をあげる回答が半数を占めるという。また、購入したいコンテンツとしてはビジネス情報が多いという。

なお、同社は、調査結果を売れ筋コンテンツの開発に反映させると共に、今後も同様の調査を定期的に実施し、将来的には、コンテンツ提供者がウェブ上で市場動向を確認できるようなシステムを開発していくという。

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