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米デジタルアイランド、米サン・米インクトミとの提携と、米SRI Internationalとの提携を発表

1999年12月10日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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電子商取引用アプリケーション向けウェブサイトのパフォーマンス向上

ネットワークサービスプロバイダーの米デジタルアイランド社は8日(現地時間)、米サン・マイクロシステムズ社と米インクトミ社と、ウェブサイトのパフォーマンスの向上を目的とする提携を行なったと発表した。デジタルアイランドは、インクトミ社の『Traffic Server』を搭載したサン・マイクロシステムズ社のサーバーを最大5000台まで導入する予定という。

これにより同社は、インタラクティブなeビジネスに要求される高速、高信頼性、内容豊富なインフラへとインターネットを作りかえるとしている。

この提携でサンは同社に投資し、株主になるという。インクトミはすでに同社と合併予定の米Sandpiper社に投資を行なっているが、同社に増資を行なうという。

SRIのインターネット高速化の特許技術を取得

併せて、デジタルアイランドは、米SRI International社との間で、“テクノロジー・リサーチ・アライアンス”を結成したと発表した。これにより、SRIはデジタルアイランドの株式の取得と引き換えに、SRIの持つインターネット高速化の特許技術をデジタルアイランドに提供するという。

SRIは、情報技術の研究・技術開発・コンサルティングを行なっている研究機関。SRIの持つ高速化技術を用いることで、ダウンロード時間の短縮やトラフィックの軽減などの効果が得られるという。

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