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愛知県で、海賊版ソフトの交換ネットワークを摘発

1999年12月06日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の発表によると、愛知県天白署が1日、東京都大田区の会社員男性(22歳)と愛知県師勝市の自営業男性(52歳)を、著作権法違反の疑いで名古屋地検に書類送検した。同署の調べによると、2人はインターネットで連絡をとりあった上で、『Microsoft Picture It! 99 for Windows』や『Microsoft Combat Flight Simlator』、『ゼンリン電子地図帳Z[Zi:] for BUSINESSMAN』などのソフトウェアを無許諾で複製して、互いに交換していた。

大田区の会社員は、個人で開設したホームページ上で、ソフトウェアの交換相手を募っていた。これを見た師勝市の男性が電子メールで連絡をとり、その後2人は、ソフトウェアを無断でCD-Rに複製した上で、郵送による“交換”を行なったという。

同署では、このようなソフトウェア交換のネットワークについて調査を進めており、今後も同様の摘発が行なわれると予想されている。

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