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エヌ・エス・ジェー、NTTソフトおよびギャラクシィと提携し、ボルチモア社認証システムの販売代理店を8社に拡大

1999年11月25日 00時00分更新

文● 編集部

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アイルランドのPKI(公開鍵インフラ)ベンダーであるボルチモア・テクノロジーズ社の、日本での総代理店(株)エヌ・エス・ジェーは24日、NTTソフトウェア(株)および(株)ギャラクシィと、ボルチモア社のPKI製品の販売契約を結んだと発表した。これにより、同社のPKI製品を取扱う企業は、既存の6社と合わせて計8社となった。

19日に公表された“電子署名・認証法案(仮称)”によると、電子認証システムで発行されたデジタル証明書が、2000年をめどに法的効力を持つことになるという。また、民間企業による認証局を保障するという。

同社のPKI技術は、第3者に認証委託しなくても、自社で認証を行なえるCAシステムの構築が可能。数百人から数十万人までの小規模な環境からエンタープライズ環境まで対応する。

今回の契約では、代理店契約はもとより、PKIに関するマーケティングやユーザーの啓蒙などに関しての協調活動も含まれており、拡大するEC市場における認証技術によるセキュリティ環境の整備に働きかけるとしている。

なお、既存の販売代理店は、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)、トーメン(株)、日本ユニシス(株)、カスタム・テクノロジー(株)、(株)アドバンスト システム コンサルティング、(株)ミューの6社。

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