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デルコンピュータ、ストレージ・エリア・ネットワークを強化する新製品を発表

1999年11月09日 00時00分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は9日、同社が企業向けに推進しているストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)の機能を強化する『PowerVault(パワーボルト)』シリーズの新製品として、スイッチ製品『PowerVault 51F』とホストバスアダプター製品『PowerVault QLA2200F/2200』を発表、発売した。

同製品により、LANとは独立したFibreChannelネットワーク内で、複数のサーバー同士が大規模ストレージを共有可能なWindowsNTベースのSANを構築できる。今回の機能拡張では、SANに接続可能な同社のサーバー製品『PowerEdge(パワーエッジ)』の台数がこれまでの4台から10台に増えたほか、FibreChannelストレージ製品『PowerVault 650F』(最大2.1TB)の接続可能台数も従来の1台から4台に増え、最大8.4TBのストレージシステムの構築が可能になった。

また、同社のDLTテープバックアップライブラリー『PowerVault 130T』(圧縮時最大2.1TB)も最大8台まで接続可能となったため、最大16.8TBのバックアップシステムを構築できるほか、小型テープオートローダー装置『PowerVault 120T DLT』の接続も可能となり、さまざまなストレージ環境の構築が可能になった。

同製品群は、同社の法人営業部およびダイレクトセールス事業部の専門スタッフが、法人顧客に対し直接販売およびコンサルティングを行なう。

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