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【週刊京都経済特約】CONNECT2001にLinux提唱者参加--リーナス・トーバルズ氏来洛へ

1999年11月08日 00時00分更新

文● 週刊京都経済

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2001年5月に国立京都国際会館などで開かれるネットワークコミュニティーに関する国際大会「CONNECT2001」のメーンスピーカーとして、米マイクロソフト社のWindowsを凌ぐ基本ソフトとして注目されている「Linux」の開発提唱者、リーナス・トーバルズ氏が来洛することになった。

Linuxは世界中のプログラマーがインターネットを通じて自由に開発に参加できるのが最大の特徴で、「作り手」と「使い手」の境目が曖昧になるといわれる21世紀型産業構造を先取りするものとして注目されている。

また、Windowsが圧倒的シェアをもつ小型コンピューター用のソフトウエアの分野で、Windowsに対抗しうる機能を持つソフトとしても関心が高まっている。

リーナス氏は米国在住のフィンランド人で、ネットワークを通じた社会のあり方について鋭く発言している。

*記事の転載にあたっては、外来語の表記など用字用語の一部のみをASCII24の表記に合わせて書き換えた。その他はすべて原文のまま。

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