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日立マイクロソフトウェアシステムズ、Windows CE対応のライブラリー『aqua-vit』の販売を開始

1999年11月05日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)日立マイクロソフトウェアシステムズは4日、Windows CE対応アプリケーションライブラリーなどシステムインテグレーション製品『aqua-vit(アクアビット)』の販売を開始した。これは、同社は今年9日1日に結んだ米マイクロソフトとWindows CEに関するシステムインテグレーター契約を受けてのもの。

『aqua-vit』が提供するWindows CEアプリケーション用ライブラリーは、(1)電子メールソフト開発ライブラリー、(2)FTPプロトコルでのファイル転送ソフト開発ライブラリー、(3)ウェブ環境下での機器制御ソフト開発ライブラリー、(4)データベースの同期化ソフト開発ライブラリー、(5)サーバーシステムからプログラムをダウンロードするためのソフト開発ライブラリーの5つ。製品にはサンプルプログラムとマニュアルが付属する。また、Windows CEアプリケーションの開発を支援する各種ライブラリーのほか、ネットワーク運用におけるリモート保守、データベース同期など、システムの運用管理のための機能を持っている。

また、システムインテグレーションサービスとして、(1)テクニカルサポートサービス、(2)ポーティングサービス、(3)ドライバー開発サービス、(4)アプリケーション開発サービスも用意した。

『aqua-vit』の対応OSは、Windows NT Server/Workstation 4.0(SP3)。組み込みシステムを開発する場合はWindows CE Platform Builder 2.11、アプリケーションを開発する場合はWindows CE Toolkit for VisualC++ 6.0が必要となる。

価格は全て個別見積もり。

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