富士ゼロックス(株)は、11月1日、デスクトップ型のカラーインクジェットプリンター『富士ゼロックス
Jet Wind 500C』(ジェットウインド500C)を開発、11月19日に販売を開始すると発表した。価格は3万9800円。
印刷解像度は最大で1200×1200dpi(プリントヘッドは600dpiでインクドロップ量は7ピコリットル)となっている。A4カラーで毎分4.5枚、モノクロでは毎分8枚のプリントが可能。鮮やかな表現向けのカラーインク(Y/M/C)と、微妙な濃淡を表現するためのフォトインク(LM/LC/K)を用意したほか、ブラックインクには、にじみの少ない高耐水性の顔料系インクを採用。新たに、ライトユーザー向けに従来の半分の量の『エコノミーサイズ・インクカートリッジ』を用意したという。
インターフェースは、パラレルとUSBを標準で装備する。本体のサイズは、幅460×奥行き293×高さ218mm、重さは4.1kg。消費電力は最大で25W。対応OSは、Windows
98/95/NT4.0、およびMac OS 8.1以降(USB標準搭載のMacintoshが必要)。iBook/G4には順次対応する予定としている。
前面カバーと給紙トレイに半透明素材、排紙トレイにアクアブルー、ボディーサイドにはパールホワイトを採用した『Jet Wind 500C』 |