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【NEONAGY通信特約】中国国産OS『紅旗Linux』がついにプレスリリース

1999年10月29日 00時00分更新

文● ネオナジー木戸康行

公私ともに中国と深い関わりを持つ、ネオナジーの木戸代表のユーザー通信メールから転載して、中国のLinux事情について報告する。

中国最大手の新聞誌『人民日報』は、最近北京では赤旗を担いだペンギンマークが入ったマッキントッシュを、北京のコンピュータ街の中関村でよく見掛けると報じている。特に、中国のブレーンが集まる北京のソフトウェア関連業種では大きな注目の的となっているそうだ。

著者注:ペンギンは、ご存じの方も多いと思うが、最近注目の無償配布のOS(オペレーティングシステム)の核を司る『Linux』(リヌックス、リナックス、ライナックスなど)システムソフトウェアを象徴するマークである。ペンギンと言えば『Linux』をイメージするほどになっているくらいだ。


『紅旗』は、中国科学院ソフトウエア研究所と北大方正が米国コンパック社と提携して開発を行なった新しいソフトウェアのブランドである。中国市場で長年独占的なシェアを確立してきたのは、世界市場で大半のシェアを占めている、マイクロソフトのWindows。中国ではマイクロソフト社にライセンス使用料として毎年10億ドル(約1100億円)を費やしているとも言われている。特に、最近ではWindowsに問題点が発見され、そのため利用者のプライバシー保護やセキュリティー問題において、将来的な不安を感じている。

そのため中国政府では、インターネット環境としてLinuxシステムを採用することを基準とし、Linuxベースの自主システムの開発と応用が不可欠であると判断した。今回、中国科学院ソフトウェア研究所と北大方正が共同で開発した『紅旗』ブランドの1つとして『紅旗Linux』を開発し、互換性と標準化の面で非常に優れた表現力と機能を提供することができる。

今後、Linuxベースで開発されるアプリケーションが多く登場することは確実に現実のものとなるが、こうした市場動向により、ビジネス分野を中心とするオフィス用途のアプリケーション、さまざまな中国語処理機能がお目見えすることになるであろう。

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