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レッドハット、『Red Hat Linux 6.1 日本語版』を11月に発売

1999年10月28日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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レッドハット(株)は、Red Hat Linuxの最新バージョン『Red Hat Linux 6.1 日本語版』を発表した。出荷は11月12日に開始する予定で、価格は1万2800円。

Red Hat Linux 6.1 日本語版は、米Red Hat社の『Official Red Hat Linux 6.1』(英語版)をベースに日本語化を施した上で、各種日本語アプリケーションソフトを収録したもの。カーネルは英語版と同様、2.2.12を採用している。

パッケージ内容は、OS本体のバイナリ―とソースコードを収録したCD-ROMが計2枚、ジャストシステム(株)の『ATOK SE』やオムロンソフトウェア(株)の『Wnn6 Ver.3』を始めとする商用パッケージソフトを収録した“コマーシャルCD”が1枚、ブートフロッピーディスクおよびマニュアル。また、30日間の無料電話サポートサービスと、90日間の無料電子メールサポートが含まれる。

GUI操作による専用インストーラーを採用しており、ネットワークカードやビデオカードといったハードウェアは自動的に認識・設定を行なう。このため、初心者でも比較的容易にインストールできるという。デスクトップはGnomeとKDEを採用しており、インストール時にどちらか一方を選択可能。同社のFTPサイトから最新のアップデートファイルを自動的にダウンロードしてセットアップを行なう“レッドハット アップデートエージェント”を搭載する。

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