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日本ゲートウェイ、ボタン1つでインターネットにアクセスできるノートパソコン『Gateway Solo 2150』を発表

1999年10月26日 00時00分更新

文● 編集部 鹿毛正之

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日本ゲートウェイ(株)は26日、ノートパソコンの新モデルとなる『Gateway Solo 2150』シリーズを発表した。発売は27日から。ボタン操作でインターネット接続や電子メールを利用できる“ワンタッチ・アクセスボタン”を装備するのが特徴。また、同社のノートパソコンとしては初めて、『駅すぱあと』や『筆王』といったソフトを標準でプレインストールする。CPUにはモバイルCeleron-400/466MHzを採用。価格は12.1インチのTFT液晶を搭載したモデルで18万9800円から。

『Gateway Solo 2150』
『Gateway Solo 2150』



同社では、Gateway Solo 2150を初心者向けの低価格ノートと位置付けている。キーボード右上側に装備された“ワンタッチ・アクセスボタン”は、インターネットに自動接続したり、メールソフトを立ち上げる機能を持つ。また、オンラインヘルプの“ゲートウェイクイックアンサー”を起動するボタンも用意されている。

CPUにはモバイルCeleron-400/466MHzを採用。グラフィックシステムはカナダATI社の『Rage Mobility-M』(VRAM4MB)を搭載し、DVDドライブ搭載モデルでは、DVDビデオを楽しむこともできる。サウンド面ではドルビーデジタル5+1チャンネルを出力するコネクターを装備し、迫力あるサウンドを体験できるとしている。

その他のスペックは構成によって異なるが、モバイルCeleron-400MHzと12.1インチTFT液晶ディスプレーを搭載する“12.1インチTFT標準モデル”では、メモリーが64MBのSDRAM(最大160MB)、4.3GBのHDD、56kbpsのモデム、最大24倍速のCD-ROMドライブを内蔵する。

内蔵パーツはBTOによりアップグレードできるほか、ディスプレーも14.1インチのTFT液晶を選択することができる。また、内蔵DVDドライブやZipドライブをチョイスすることも可能だ。

OSにはWindows 98 Second Editionを採用。プリインストールされるソフトウェアとしては、画像編集ソフトの『Photo Express 2.0』、宛名書き印刷ソフトの『筆王』、路線検索ソフトの『駅すぱあと』、電子メールソフト『PostPet for Windows Ver2.1jp』などが用意されている。標準で各種ソフトをプリインストールするモデルは、同社としては初めてになるという。

価格は、12.1インチTFT標準モデルで18万9800円となっている。また、モバイルCeleron-466MHz/14.1インチTFT液晶ディスプレー/6.4GBのHDDを搭載する“14.1インチTFT標準モデル”では、22万9800円となっている。

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