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東芝、HDD容量を倍増した『Libretto ff 1100V』を発表

1999年10月26日 00時00分更新

文● 編集部 鹿毛正之

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(株)東芝は、デジタルカメラ内蔵のミニノートパソコン『Libretto ff 1100V』(型番:PAL110M26AAA6)を発表した。HDDを6GBに強化したのが特徴。発売は11月5日の予定。価格はオープンプライスで、予想実売価格は20万円前後となっている。

ミニノートパソコン『Libretto ff 1100V』
ミニノートパソコン『Libretto ff 1100V』


Libretto ff 1100Vは、前モデルである『同ff 1100』の機能強化モデルにあたる。HDDは3.2GBから、ほぼ倍増となる6GBに強化された。またバッテリー駆動時間については、従来は標準バッテリーで2~3時間だったのが、ff 1100Vでは4時間に伸びている。同時に、予備バッテリー(標準タイプ)が1本同梱されるようになった。

その他のスペックは、前モデルを継承している。CPUはMMX Pentium-266MHzを搭載。メモリーに64MBのEDO(最大128MB)、56kbps対応のモデム、35万画素のCCDデジタルカメラを内蔵する。ディスプレーは7.1インチのサイドライト付きTFTカラー液晶(800×480ドット、1677万色)を搭載。インターフェースにはPCカードスロット(TypeII)1基と、USBポート1基を装備している。サイズは幅221×奥行き132×厚さ32mm/重さ約0.98kg。

OSにはWindows 98 Second Editionを採用。動画キャプチャー/再生・編集ソフトの『Live Media』は、バージョンが1.5に強化された。また、絵はがき作成ソフトの『ジョイプラス』や、音楽に合わせて画面上のキャラクターがダンスを踊る『Music Dance』といったソフトが追加されている。

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