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松下電器、ワイヤレス3Dマウスを発売

1999年10月22日 00時00分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)と松下電子応用機器(株)は20日付けで、電波を利用するワイヤレスマウス『ワイヤレス3Dマウス』*2機種を発売すると発表した。本体の色がアイボリーの『TO-WM3D』が11月1日、ゴールドの『TO-WM3DN』が12月1日発売となる。価格はオープンとなっている。

*製品名に含まれる3Dとは、3次元の意味ではなく、画面の縦、横スクロール機能と、画面のズーム機能(拡大縮小)を意味するという。

一般的なマウスの機能に加えて、マイクロソフト社のIntelli Mouseに準拠しており、画面の拡大縮小、Internet Explorerでの前後のページ移動のほか、オートスクロールなどのOffice 97 アプリケーションでサポートしている機能を利用できる。使用する電波の周波数帯は311MHz~317MHzで、周波数を8種類まで切り換えられるため、同時に8台まで同時に利用できる。分解能は400dpiとなっている。

対応OSはWindows 98/95/NT4.0で、受信部のインターフェースはPS/2。動作距離は1m以内。電波の変調方式はFSK方式を採用し、電送レートは4800bps。サイズと重量は、マウスが幅63×奥行き118×高さ40mmで105g、受信部が幅56×奥行き100×高さ26mmで120g。電源は、マウスがアルカリ単四乾電池2本、受信部はパソコン本体のPS/2ポートからとるようになっている。

受信部にロッドアンテナを採用したことで、利用できる範囲を広げたという『ワイヤレス3Dマウス』
受信部にロッドアンテナを採用したことで、利用できる範囲を広げたという『ワイヤレス3Dマウス』

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